犬の治療にも使われる!栄養たっぷり『プラセンタ』の効果とは

犬の治療にも使われる!栄養たっぷり『プラセンタ』の効果とは

「年齢を重ねてきた愛犬のエイジングケアをしたいけど、何をしたらよいかわからない…」

こういった質問をいただくことが多くあります。たしかに薬局に行けば人間用のエイジングケア用品はたくさんあるものの、ワンちゃん用の製品は見たことがありません。

エイジングケアの情報を専門に発信している媒体もほとんどありませんし、どこで情報を入手すればよいかわからないですよね。。

そこで今回は、ワンちゃんのエイジングケアに効果的とされる成分「プラセンタ」について、解説してまいります!

 

栄養豊富で安心なプラセンタ!

そもそもプラセンタとは一体どのようなものなのでしょうか。

「プラセンタ」とは、母体の中で胎児を母体を繋ぎ、酸素や栄養を届ける働きをする器官のことです。

赤ちゃんに栄養を届ける器官であるため、アミノ酸やコラーゲン、エイジングケアの要となる成長因子など、非常に豊富な栄養素が含まれているんです!

 

【プラセンタに含まれる主な成分】

・アミノ酸

・ビタミン

・ミネラル

・酵素

・核酸

 

自然界の動物は、出産後に栄養補給を目的として胎盤を食べることも多いということからも、その栄養価の高さがうかがえます。

また天然の栄養素だからこそ、安心して愛犬にあげられるのも特徴です。豊富な栄養素を安全な形で摂取できることからも、医療や美容の分野ではプラセンタが注目されているのです。

愛犬の健康をトータルサポート!

アミノ酸や成長因子が豊富に含まれるプラセンタは、犬に対しても様々な効果があるとされ、一例ではありますが下記のような効果が期待されています。

 

・皮膚サポート

犬の疾患で最も多い皮膚トラブル。羊膜・プラセンタに含まれる成長因子が細胞を活性化させ、細胞の修復・再生をサポートします。

 

・脱毛・被毛サポート

羊膜・プラセンタは、被毛のもとになるアミノ酸や、成長因子を豊富に含んでいるため、毛並み改善が期待できます。

 

・免疫力向上・健康促進

羊膜・プラセンタには血行促進作用や滋養強壮作用があるため、傷の治癒促進や疲労、倦怠感、食欲不振の改善が期待されます。

 

・肝機能サポート

羊膜・プラセンタに含まれている成長因子は、肝細胞の機能を助ける働きがあるとされています。

犬の医療分野でも活用されるプラセンタ

プラセンタは、ヒトの医療分野では皮膚や角膜の再生、熱傷の治療などにも用いられており、特に肝機能治療の分野では保険適用(厚生労働省が一定の効果を認定したもの)が認められるほど、一般的な治療となりつつあります。

もちろん、ヒトだけでなく犬用の治療としても、実際に肝機能治療や創傷治療等に活用しているクリニックもあるんです!

まとめ

プラセンタは、ヒトに限らず犬の医療・美容分野でも非常に注目されている成分です。

豊富な栄養素をまとめて摂取できるだけでなく、天然の成分だから安心してあげられることは非常に大きなメリットではないでしょうか。

 

愛犬にいつまでも若々しく健康にいてもらいたいという方は、ぜひお早めにエイジングケアを行うことをおすすめします。

プラセンタは食品として気軽に摂取できるので、毎日のケアにぴったりです。ぜひプラセンタを愛犬の健康習慣に活用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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